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2021年4月11日(日)

共産党躍進で暮らしに希望を

都議選・総選挙 小池氏が訴え

杉並・墨田

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(写真)原田あきら都議(左)、上保まさたけ衆院東京8区予定候補(右)とともに訴える小池晃書記局長=10日、東京都杉並区

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(写真)声援に応える小池晃書記局長(右)と伊藤大気都議予定候補=10日、東京都墨田区

 日本共産党の小池晃書記局長は10日、杉並区、墨田区で東京都議選(6月25日告示、7月4日投開票)と総選挙での共産党躍進を訴えました。

 小池氏は、政府が漁協の反対に耳を貸さず、週明けにも東京電力福島第1原発の汚染水の海洋放出を決めようとしていることを批判し、「都議選での共産党躍進で、強権・腐敗政治に東京から審判を下そう」と訴えました。

 さらに小池氏は、コロナ感染を抑え込み、安心して暮らせる日々を取り戻そうと呼びかけ。日本の検査数は世界で145位、ワクチン接種は119位と圧倒的な遅れだと指摘。広島県では全県民が無料でPCR検査を受けられることを紹介し、国も東京都も、陽性者への補償と併せ、大規模な検査を実施すべきと述べました。

 緊急事態宣言の下での持続化給付金打ち切り、医療崩壊への反省もなく「高齢者医療費2倍化法案」と「病床削減推進法案」を強行しようとしていることなど、「菅自公政権のやることはあべこべ」と批判した小池氏は、「新年度予算で軍事費も過去最高。これを削って、コロナ対応に回すべきだ」と訴えました。

 小池氏は、検査に消極的で、病院をつぶし、業者支援も不十分と、「小池都政は菅政権と中身は同じ」と指摘。都議選の対決構図は「小池都政を支える自民党、公明党、都民ファースト」と「共産党・市民と野党の共闘」だと力説し、「共産党躍進でコロナから命、暮らし、営業を守ろう。暮らしに希望を」と呼びかけました。

 杉並区では原田あきら都議が「党の調査力・追及力と皆さんの声で政治は変わる」と力説。上保(じょうほ)まさたけ衆院東京8区予定候補が「自己責任を強いる政治をかえよう」と訴えました。

 墨田区では伊藤大気都議予定候補が「墨田区の都立墨東病院を独立行政法人化させずに守り抜く」と訴えました。


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