2021年4月10日(土)
市民・野党の共闘に希望 参院2選挙
声なき声の代弁者として
羽田候補訴え 長野
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参院長野補選(25日投票)告示2日目の9日、羽田次郎・野党統一候補(51)は飯田市、伊那市、下諏訪町を遊説し「与党候補に必ず勝利し、政権交代につなげられるようにしたい」と訴えました。
下諏訪町の公園では200人が集まり、日本共産党の、ながせ由希子衆院長野4区予定候補らが駆け付け、激励しました。
羽田候補は、東京五輪・パラリンピック組織委員会前会長の森喜朗氏の女性蔑視発言に触れ、「いつまでもこのような政治が続かぬよう、小さな声、声なき声の代弁者として国政で働かせてください」と訴えました。
ながせ氏は、菅政権のコロナ対応の中で女性の自殺者が急増していると指摘し、「選挙区内で菅政権への強烈な不安と怒りを多くの方から聞いています。全国が注目する選挙で市民と野党の共闘に希望があることを発信しよう」と呼びかけました。
4区市民連合連絡会の出口富美子さん(原村)は「選挙に行こう」と選挙運動の中で語っていると報告。社民党4区支部代表の武居光宏さんは「憲法9条を守るために勝利しよう」と訴えました。