2021年4月5日(月)
羽田氏勝利へ共闘強く
参院長野補選 市民・野党が集い
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参院長野選挙区補選(8日告示、25日投票)で羽田次郎・野党統一候補を支援する「信州市民アクション」は4日、長野市で羽田氏と県内野党(日本共産党、立憲民主党、社会民主党)の代表を迎えてつどいを開き「共闘の力を大きくして、羽田さんを国会に送ろう」と誓い合いました。
感染対策を取る中、約140人が参加。オンライン中継も行いました。主催者あいさつで、松澤佳子共同代表が「市民に苦しみを押しつける政治を変えよう」と呼びかけました。
羽田氏は自身と市民アクション、3野党で結んだ政策協定について「これからの日本をしっかりとしたものに変えるには、必要な政策だ」と強調。「中退を考える大学生、選択的夫婦別姓を望む人などの『声なき声』を国政に届けたい」と語りました。
共産党の山口典久県議は「長野から政権交代、希望の持てる政治を必ず実現させる」と訴えました。各党代表も「市民と野党で攻め抜き、議席を勝ち取る」(立民・杉尾秀哉参院議員)、「総選挙につなげる勝利を」(社民・中川博司県議)と決意表明しました。
元文科省審議官・映画プロデューサーの寺脇研氏、元同省事務次官の前川喜平氏が対談。立憲主義回復、新自由主義からの転換などを訴えた政策協定に共感し、羽田氏を激励しました。
長野市の男性(79)は、羽田氏に「憲法9条を変えさせないよう、頑張ってほしい」と期待を寄せました。