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2021年3月29日(月)

参院補選

羽田氏で政治変える

長野・佐久 市民・野党アピール

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(写真)市民とともにアピールする(壇上左から)篠原、羽田、高村、中川の各氏=27日、佐久市

来月8日告示

 長野県佐久市で27日、4月8日告示(25日投票)の参院長野選挙区補選(欠員1)をたたかう立憲民主党新人の羽田次郎・野党統一候補と各野党代表を迎えた「市民・野党共同アピール」が行われ、沿道で「羽田次郎さんとともに佐久から政治を変える」とアピールしました。

 「佐久地区市民と野党との共闘会議」の主催で、約150人が参加。野党代表として日本共産党の高村京子県議、立民の篠原孝衆院議員、社会民主党の中川博司県議が出席しました。

 市民代表の女性3人がスピーチ。新型コロナ対策で医療従事者へのPCR検査拡充、20人学級の実現などを羽田氏に要望しました。

 羽田氏は、新型コロナに感染し死去した兄・雄一郎氏の志を継ぎ、市民と野党の議席を守る決意を表明。「『声なき声』を国政に届ける。勝ち抜いて、皆さまの代弁者として働かせてほしい」と訴えました。

 高村氏は「命と暮らしを守る政治に。佐久から羽田さんを国会へ送り出そう」と呼びかけました。篠原氏は「総選挙で、一気に政権交代したい」と語りました。中川氏は「自民党では原発をなくすことはできない」と強調しました。

 同共闘会議は、羽田氏の支持を広げるなど行動提起しました。


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