2021年3月13日(土)
共産党がいっせい宣伝
近畿 演説会視聴呼びかけ
日本共産党の志位和夫委員長が訴える近畿オンライン演説会(20日午後2時)の視聴を広く呼びかけようと近畿6府県の党支部・後援会は12日、各地の駅頭などでいっせい宣伝をしました。この日朝、大阪市のJR西九条駅前では宮本たけし衆院近畿ブロック比例代表予定候補(大阪5区重複)が瀬戸一正前大阪市議、西九条後援会と一緒に訴えました。
通勤・通学の人が行き交うなか、宮本氏は「高学費で大学進学をあきらめる人が多くいます。高校生のみなさんは18歳になったら有権者として一票を投じます。政治をしっかり見ていただくために、20日のオンライン演説会をぜひご覧ください。スマホでも見られます」と紹介。総務省幹部接待問題や不十分なコロナ対策で菅政権を批判し、「総選挙で野党連合政権を実現させ、希望ある政治を切り開きましょう」と述べました。
高校生たちは、宮本氏に手を振って案内ビラを受け取りました。
3・20近畿オンライン演説会は1万カ所・5万人規模の視聴をめざしています。近畿の党・後援会は19日にもいっせい宣伝します。
四国 新しい政権つくろう
四国4県の日本共産党は12日、一斉宣伝を行い、白川よう子衆院四国ブロック比例代表予定候補は、久保たかゆき衆院徳島2区予定候補とともに徳島市など2市4町で訴えました。JR徳島駅前の早朝宣伝には山田豊、達田良子両県議、上村恭子前県議も参加しました。
久保氏は「菅政権は緊急事態宣言を延長したが、感染を抑え込む対策が何もない」と批判し、医療機関や福祉施設への社会的検査や、自粛と補償をセットで行うことなど日本共産党の提言を紹介。「秋までに必ずある総選挙で、新しい社会を築く政権をつくろう」と呼びかけました。
白川氏は、衆議院は女性議員が1割に満たないこと、四国では選挙区でも比例でも1人もいないことを紹介。「四国比例で女性の議席を勝ち取らせてほしい」と強調。さらに菅政権のコロナ対策を批判し「持続化給付金や定額給付金は1回限りではダメ。継続した支援が必要」と述べ「新しい政治を切り開こう」と訴えました。