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2021年2月20日(土)

共産党 各地で一斉宣伝

金権政治 一掃しよう

中国・大平氏

 中国5県の日本共産党は19日、各地で一斉宣伝しました。大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例代表予定候補は広島市で街頭演説し、2019年の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で有罪が確定した河井案里氏=自民党を離党=の当選無効に伴う4月の再選挙に向け、「金権腐敗政治を一掃しよう。多くのみなさんと立憲野党が力を合わせ、自民・公明政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。

 朝のJR横川駅前で中森辰一市議、三篠支部の人たちなどと宣伝。志位和夫委員長を弁士に23日に中国5県を結んで開くオンライン演説会を案内しました。

 大平氏は、広島県が市内でこの日始めた8千人規模の無料のPCR集中検査について「国の負担で全国で行えるよう財政支援を求めていく」と述べました。コロナ禍に国民が苦しむ一方、自民党国会議員の深夜の会食が相次ぐ事態を批判し、「国民に向き合い、暮らしや雇用、生業(なりわい)を最優先する政治へ転換しよう」と述べ、総選挙での野党連合政権の実現を訴えました。

 宣伝後、党己斐(こい)支部の中嶋京子支部長と「赤旗」読者を訪問。半年前に読者になった女性(77)は自民党政治に怒り「みなさんと力を合わせて政治を変えたい」と入党しました。


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