2021年2月16日(火)
福島・宮城 震度6強
ふなやま氏、蔵王町被害状況聞く
|
13日に発生した福島県沖を震源とする地震で震度6強の揺れに襲われた宮城県蔵王(ざおう)町。日本共産党の、ふなやま由美衆院東北比例予定候補は14日、仙台市から車を走らせ同町内を回り、被害状況を聞きました。
「家がつぶれるかと思った。テーブルの下にもぐってしばらく動けなかった」。町内で40年以上続く菓子店を営む女性(59)は声を震わせました。店の入り口のガラスが一部損傷し「(10年前に続き)またやられた。修理代も大きな負担になる」と顔をゆがめました。
「幸い家族は無事だった」と胸をなでおろしますが、「またこんな大きな地震が来るなんて」と不安が消えない様子でした。
近くの果物店の女性は、賃借している店の屋根瓦が数カ所で崩落。「店内はめちゃくちゃになった。倒れた冷蔵庫や電子レンジを元に戻すのを息子に手伝ってもらった」と話しました。
ふなやま氏は「支援制度のことなど、困ったときは相談してください。今後も強い揺れなどに引き続き気を付けてください」と被災者を見舞いました。
吉田剛・党仙南地区常任委員が同行しました。