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2021年2月11日(木)

森会長発言 首相の対応問われる

野党国対委員長が確認

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(写真)野党国会対策委員長会談=10日、国会内

 日本共産党、立憲民主党、国民民主党の国対委員長は10日、国会内で会談し、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言が国際的な問題に発展する中で、菅義偉首相のリーダーシップが問われる段階であることを確認しました。

 会談で野党各党の国対委員長は、森会長の発言に対して世界から厳しい目が向けられ、組織委員会だけの問題ではなく、男女平等や多様性などに関わる日本社会全体のあり方が問われる問題になっていると指摘。菅首相がリーダーシップを発揮するかどうか注視していくとしました。

 会談後の会見で、日本共産党の穀田恵二国対委員長は「いま問われているのは菅首相が国民の声にどのように答えるかだ」と指摘。「菅首相は森会長辞任のためのイニシアチブを取るべきだ」と強調しました。


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