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2021年2月8日(月)

もうけ第一変えよう

医療・介護オンライン企画

こくた氏参加

写真

(写真)オンライン企画で発言する、こくた氏(下段中央)=6日

 コロナ禍での医療、介護、公衆衛生分野の現場から実態を告発し、国、自治体に求めるべき課題を明らかにしようと、日本共産党の、こくた恵二国対委員長・衆院議員(衆院近畿比例・京都1区予定候補)も参加するオンライン企画が6日、日本共産党京都1区本部の主催で行われました。

 こくた氏は医療、公衆衛生の危機に対応する上で、▽医療機関の減収に対する補填(ほてん)▽休業を迫られる事業者への補償▽積極的検査―の3点が大事だと強調。自民党政治の下、効率第一主義が医療、介護、公衆衛生の分野に持ち込まれてきたことを批判し、「もうけ第一はおかしいと声を上げる時だ。政治を変えようと呼びかけたい」と提起しました。

 京都市内で、コロナ感染症患者を受け入れる病院の看護師長は「コロナ前からそうだが、マンパワーが全然足りない」と現状を語り、医師、看護師を増やす政治を求めました。

 京都民医連の松田貴弘事務局長は「コロナ患者を受け入れているところもそうでないところも、医療機関は全力でがんばっている」と強調し、すべての医療機関、介護事業者への減収補填などを求めました。

 同市内の福祉施設で働くケースワーカーは、感染症の専門家が施設にいない下で必要な知識を身につけるための研修などの重要性を強調しました。

 司会の玉本なるみ京都市議が、保健所業務の実態を報告しました。


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