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2021年1月25日(月)

女性3候補の必勝を

北九州市議選 もとむら氏が訴え

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(写真)街頭で訴える藤元候補(左端)、もとむら氏(その右)=24日、北九州市八幡東区

 大激戦の北九州市議選で日本共産党の女性3候補を必ず勝利させようと、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)は24日、市内3カ所での応援演説に駆け付けました。

 もとむら氏は、コロナ禍の中で地域の病床削減を検討する一方、3500億円の下関北九州道路を進める菅政権を批判し「市議選で審判を」と呼びかけました。国が財政支援の方針を示す保健所の感染症対応の保健師増員について、市に実行させるため党市議の力が必要と強調。「命を守る基盤の前進のため必ず押し上げてほしい」と力を込めました。

 八幡東区で藤元さとみ候補は「コロナ禍の下、苦しむ女性の声を国や市に届ける」と決意表明。小倉南区で藤沢かよ候補は「市民との共同で18歳までの医療費無料化ができた。先生を増やし少人数学級を実現しよう」と呼びかけ。門司区の高橋みやこ候補は「党が申請を支援し『商売が続けられる』と喜ばれた持続化給付金。対象を広げた再給付を求める」と訴えました。

 小倉南区で演説を聞いた女性(44)は、持病で入院したいがコロナ対応のため病院から自宅療養を求められたと述べ、「医療は逼迫(ひっぱく)していて、自公の政治ではダメ。何としても日本共産党に勝ってもらいたい」と話しました。

 八幡東区の会場に駆け付けた公務員の女性(64)は「女性の問題や平和への思いが本当に心に響いた。今日聞いた話を有権者に伝えて“共産党でなければコロナ禍の中、命と暮らしを守れない”と期日前投票を訴えていく」と話しました。


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