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2021年1月24日(日)

軍港反対の浦添市に

市長・市議選 赤嶺氏が宣伝

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(写真)市長選・市議選の勝利に向けて街頭宣伝する赤嶺衆院議員(右)と仲村市議予定候補=23日、沖縄県浦添市

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は沖縄県浦添市内で23日、同市長選と市議選(どちらも31日告示、2月7日投票)に向けて、同党の新人の仲村なお子市議予定候補(56)と街頭宣伝しました。赤嶺氏は、党候補らを「ぜひとも市議会に送っていただきたい。市長選では伊礼ゆうきさんを押し上げてください」と訴えました。

 市長選は同市の西海岸への米軍の新軍港建設が大争点で、建設容認の現市長と、幅広い市民団体・政党の支援で立候補する予定の伊礼ゆうき市議(38)の一騎打ちとなる見通し。市議選は、日本共産党は西銘健市議からバトンを託された仲村氏と、タバタ翔吾市議(34)が挑みます。

 障害者施設や学童保育、介護施設などで長年、福祉の仕事をしてきた仲村氏は「新軍港よりも新型コロナ対策で医療、介護、福祉を守り、暮らしと営業を守りたい。市民の声を市政に届ける」と決意を述べました。

 赤嶺議員は、現市長が軍港反対の当初の公約を守れなかったと自ら認めていることを紹介。「政府に言われて立場を変えるような人は、市長にふさわしくない。軍港反対を毅然(きぜん)と掲げる伊礼さんを市民の力で勝たせましょう」と呼びかけました。


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