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2021年1月14日(木)

軍港のない浦添市に

沖縄・市長選 伊礼氏力込め訴え

立民議員が応援

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(写真)街頭宣伝する伊礼氏(左)とヤラ氏=13日、沖縄県浦添市

 沖縄県浦添市長選(31日告示、2月7日投票)に幅広い市民団体や政党の支援を受けて立候補する予定の伊礼ゆうき市議(38)は13日、市内で街頭宣伝を行いました。同市西海岸への米軍の新軍港建設の阻止を願う市民と心を一つに、西海岸のきれいで豊かな海を守るため「何としても勝ち抜く」と決意を述べました。

 伊礼氏は、SDGs(持続可能な開発目標)の観点や気候変動の問題からも、海を埋め立てて戦争のための新軍港を造ることは許されないと強調。同市内の米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の早期返還も実現し、「街づくりを発展させていく」と訴えました。

 医療・福祉・介護や保育・学校現場でPCR検査を定期的に実施するなど「コロナ禍で必要な支援をしっかり市民に届ける」と力を込めました。

 ヤラ朝博衆院議員(立憲民主党沖縄県連代表)が応援に駆け付けました。同県連は11日、伊礼氏支援を決めており、日本共産党、社民党、社大党を含めた「オール沖縄」を構成する全ての党が伊礼氏を支援する体制です。

 ヤラ氏は、美しい自然を子や孫たちに残すため「オール沖縄は自信を持って伊礼さんに(市政の)かじ取りを任す」と述べました。


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