2021年1月14日(木)
市民守るザキミ候補を
沖縄・宮古島市長選 デニー知事応援
17日投票
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玉城デニー沖縄県知事は13日、大激戦の同県宮古島市長選(17日投票)の必勝を目指す「オール沖縄」と一部保守の統一候補のザキミ一幸氏の応援で、同市に駆け付けました。ザキミ候補と街頭演説したデニー知事は「皆さんの夢や希望をかなえる市政に変えるチャンス。市長選を最後の最後まで頑張ろう」と呼びかけました。
ザキミ候補は、デニー知事と連携し、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としての検査体制の拡充、農水産業の育成強化、市民の所得増、離島振興などに取り組むと強調。「市民の生活第一、開かれた市政にする」と演説しました。
同市長選の大争点の一つは、政府が住民合意もなく説明も不十分なままで強行する、同市での陸上自衛隊ミサイル基地配備・弾薬庫建設の問題。現職候補は市民の声に耳を傾けず政府言いなりで容認しています。
同基地配備・弾薬庫建設問題でザキミ候補は、住民の不安・不満を十分に認識し、「知事と連携して国に丁寧な説明を求める」と公約。市民団体の質問に対し、明らかに「住民の生命・財産、安全な暮らしが守れない」場合は、建設工事の中止や基地の運用停止を求めると回答しています。