2021年1月11日(月)
党伸ばそうの声世論に 田村副委員長呼びかけ
松江で演説会 大平氏が訴え
松江市で10日、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員のビデオ演説による演説会が開かれました。政権交代には衆院中国ブロックでの大平よしのぶ前衆院議員・比例予定候補の議席奪還が不可欠だとし、「対話を広げ、『4月の地方選と一体に大きく政治を変え、新しい政治を私たちの手で打ち立てたい。そのために共産党を伸ばそうよ』との声を島根で多数の世論にしていこう」と呼びかけました。
演説会はオンラインでも視聴されました。会場で60代の女性が入党を決意しました。
田村氏は新型コロナの感染急拡大を招いた菅政権を厳しく批判し、命と暮らし・事業を守るため、ともに声を上げようと呼びかけました。そして、次の総選挙での野党連合政権をめざし、党が提唱する「五つの提案」を紹介しました。提案は国内外の若者の運動にも応え、中国電力島根原発の再稼働を許さないものだとし、「原発に頼り続けることは自然との共生にもならない。島根のみなさんの原発再稼働を許さない世論とも響き合い、新しい日本の政治を求める大きな流れをつくろう」と訴えました。
大平氏はこの約3年間で中国5県の全107市町村を訪ね、声を聞いてきたとし、「五つの提案はどこでも響き合っている。中国地方みんなの願っている道だ」と述べました。
むこせ慎一衆院島根2区予定候補が訴えました。
立憲民主党の亀井亜紀子衆院議員のメッセージが紹介されました。
4月に行われる松江市議選での現有3議席確保、出雲市議選での2議席への倍増、奥出雲町議選での現有2議席確保に挑む各予定候補が決意表明しました。