しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年1月7日(木)

緊急事態宣言

十分な補償求める

野党国対委員長が一致

写真

(写真)野党国対委員長会談=6日、国会内

 日本共産党、立憲民主党、国民民主党などの野党国対委員長は6日、国会内で会談し、政府が発出する緊急事態宣言に伴う時短営業要請などに対して、十分な補償を求めていくことで一致しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は、持続化給付金や家賃支援給付金の継続と複数回支給、2月末で終了する雇用調整助成金特例措置の延長などが必要だと強調するとともに、「3次補正予算案の組み替えも視野にしていくべきだ」と語りました。また、新型コロナウイルス対応の特措法改定について、「日本共産党は、罰則をつけることには反対だ」と表明しました。

 今後の国会対応にかかわって穀田氏は、日本学術会議への人事介入問題、「桜を見る会」前夜祭で安倍晋三前首相による費用補てん問題、吉川貴盛元農林水産相の贈収賄疑惑の追及が引き続き必要だと述べました。


pageup