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2020年12月28日(月)

比例予定候補先頭に街頭へ

原発ゼロぜひ 藤野・たいら・かねもと氏

■新潟・長岡

 新潟県の長岡駅前で27日、日本共産党の藤野やすふみ(現)、たいらあやこ(新、新潟2区重複)、かねもと幸枝(新、福井1区重複)の衆院北陸信越比例予定候補3氏がそろって街頭演説しました。

 3氏は総選挙で、藤野氏の議席絶対確保と複数議席を目指すとして「ぶれずに頑張る共産党を伸ばし、野党連合政権をつくろう」と訴えました。遠藤玲子県議が司会を務めました。

 来年の総選挙では「新型コロナ対策で自己責任を押し付ける政治から、困った人に優しい政治に変えよう」と藤野氏。北陸信越地方に立地が集中する原発再稼働をめぐる問題では「福島第1原発は廃炉の見通しが立たず、高レベル放射性廃棄物の処分の問題など、何ら答えが出ていない。北陸信越ブロックの力で政権を代えて、原発ゼロを実現させよう」と呼びかけました。

 たいら氏は、コロナ禍の下で女性の自殺者が増えている苦境を指摘。「コロナ危機の下、公助で女性の命とくらしを守るジェンダー平等の対策が必要です」と語りました。

 かねもと氏は、政府が狙う75歳以上の医療費窓口2割負担を批判。「消費税5%引き下げに頑張る」と決意を述べました。

 長岡市の女性(83)は「菅さんのコロナ対策では先が思いやられる。政権を代えたい」と話していました。


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