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2020年12月28日(月)

比例予定候補先頭に街頭へ

うそのない政権を 塩川・梅村・大内氏

■宇都宮駅前

 日本共産党は26日、JR宇都宮駅前で塩川鉄也、梅村さえこ、大内くみ子の衆院北関東比例予定候補3氏が街頭演説しました。

 塩川氏は、安倍晋三前総理の議院運営委員会での「桜を見る会」の説明で疑問はさらに深まったと指摘。安倍氏の国会証人喚問と議員辞職を求めました。さらに「菅政権になっても政治とカネの問題が続いている。企業献金をもらわない共産党とともに国民が主人公の政治をつくろう」と力を込めました。

 梅村氏は「野党連合政権樹立をかけた歴史的選挙になる。菅政権の支持率は急落し、こんな政治はおかしいという声が広がっている。国会で総理が118回もうそをつく政権から、うそのない国民のための政権を、野党共闘と共産党の前進で実現しよう」と訴えました。

 大内氏は「コロナ禍から国民を守るには国の負担でPCR検査を増やし、減収補填(ほてん)で医療機関を守るべきだ。原発を廃止し、自然エネルギーへ切り替える政府をつくろう」と呼びかけました。

 青木ひろし栃木1区予定候補は「野党と市民の共闘をさらにひろげて政権交代を」と強調しました。

■前橋 梅村氏が宣伝

 梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が25日、群馬県入りし、前橋市で北関東キャラバン宣伝に取り組みました。来年2月に改選を迎える小林ひさ子、近藤よしえ両市議も参加しました。

 梅村氏は「桜を見る会」の問題に触れ、118回ものうそ・ごまかしの答弁を繰り返した安倍前首相は国会の場で事実を明らかにし、辞職してもらう必要があると指摘しました。

 梅村氏は、シングルマザーの2割が収入ゼロ、ホームレスになる人が急増しているなどの実態を紹介。越年のための緊急の支援と、持続化給付金などを繰り返し支給するよう政府に声を上げようと呼びかけました。

 梅村氏は、コロナ禍でわかったことは、軍拡ではなく憲法9条を生かした平和外交、ケア労働に手厚い政府、ジェンダー平等、多様性重視の社会だと指摘して、共産党を伸ばして一緒に実現しようと訴えました。

 小林氏は、大型開発事業は見直し、市民の命とくらしを守るための予算配分を求めると訴え。近藤氏は、国保税・介護保険料引き下げや学校給食費完全無料化など、市民のために全力を尽くすと訴え、市議選での支持を呼びかけました。


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