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2020年12月21日(月)

総選挙 党躍進と政権交代を

倉林氏「菅政権ノーを」

大分市 まつざき氏

 大分市で20日、日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員、まつざき真琴衆院九州・沖縄比例予定候補を迎えて街頭演説が行われました。倉林氏は次の総選挙での日本共産党の躍進と野党共闘の発展を力説。「本気で政権を奪取しよう」と力を込めました。聴衆から大きな拍手が何度も起こりました。

 倉林氏はコロナ対応での菅政権の無為無策、「Go To」事業を批判。「政治が今やるべきは暮らしを支えること。暮らし守れ、命守れ、予備費を使えの声を上げよう」と訴えました。

 また、少人数学級など市民の声が野党を結束させ、政治を動かしていると強調。新自由主義からの転換、立憲主義回復、ジェンダー平等など党の「新しい日本をつくる五つの提案」も示し、「この仕事を野党連合政権で実現しよう」と訴えました。来年2月の大分市議選にふれ、「共産党の3人全員勝利で大分から菅政権ノーの声を突き付けよう」と呼びかけました。

 まつざき氏は、感染拡大の中、多くの女性が非正規で大幅な収入減や退職に追い込まれ、命を絶つ人が増えていると告発。「政治が希望の光となるべきとき、国は公助を放棄した。政権交代で命と暮らしを守る政治をつくろう」と訴えました。

 山下かい衆院大分1区予定候補、市議選をたたかう、ふくま健治、斉藤ゆみこ、いわさき貴博=いずれも現=の3予定候補も訴えました。


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