2020年12月20日(日)
「五つの提案」実現こそ
井上氏「20人学級へ」
川崎 はたの議員
川崎市幸区で19日、日本共産党の集いがあり、井上哲士参院議員、はたの君枝衆院議員・南関東比例予定候補(神奈川10区重複)が政治情勢と党の紹介をしながら参加者と交流しました。渡辺学市議も出席しました。
はたの氏は、40年ぶりの法改正で2025年度までに公立小学校全学年で35人以下学級にすることができたことを報告。萩生田光一文科相が国会答弁で「(はたの議員に)勇気をもらいました」と発言したエピソードを紹介すると、「へぇー」と声があがりました。
井上氏は、子どもたちに少人数学級のプレゼントをと党が提案し、見事クリスマスプレゼントを渡すことができたとしつつ「まだ一歩。中学校も含め20人学級にするためには政治を変えることが必要。菅義偉政権を終わらせ野党連合政権の実現と共産党の比例代表での躍進を」と訴えました。
参加者が「どうして共産党は人のために頑張れるのか」と質問。井上氏は被爆2世であることに触れながら、自分と同じ年の生徒が原爆で一瞬に命を奪われた事実を知ったことがきっかけだと話しました。はたの氏は、東京大空襲で母がおなかに兄を宿しながら逃げたことを聞く中で「戦争だけはダメ」との思いを強くし、戦争に唯一反対したのが共産党であることを知ったことがきっかけだと紹介しました。