2020年11月30日(月)
命・暮らし寄り添う政治
清水氏 消費税5%減税
広島・福山 大平予定候補
広島県の日本共産党東部地区委員会は29日、清水ただし衆院議員を迎えてJR福山駅前で街頭演説を開きました。清水氏は大平よしのぶ衆院比例予定候補、村井あけみ衆院広島7区予定候補とともに、来たるべき総選挙で、党躍進と比例中国ブロックの議席奪還、共闘の力で政権交代を実現し、野党連合政権をつくろうと訴えました。
清水氏は消費税増税やコロナの感染拡大が全国に広がる中、暮らしと経済が大打撃を受けていると強調し、菅政権の、後手後手で無為無策を厳しく批判。世界では37カ国が消費税減税を実施し、国民に喜ばれているとしつつ、(日本でも)衆参合わせて260人以上の国会議員が消費税減税を求めていると指摘。その上で「大企業から一円も献金を受け取らない共産党の躍進で必ず消費税5%減税を、野党の共通政策となるようみなさんと力を合わせて頑張る」と、わかりやすくユーモアと身振り手振りを交え、熱く語りかける訴えに、参加者は大きくうなずくとともに、拍手と声援で応えました。
中国地方全107自治体を訪れた大平氏は「どこでも党への期待の声が寄せられた。何としても議席奪還のため全力を尽くす」と述べ、村井氏も「力の限り尽くしたい」と必勝の決意を表明しました。