2020年11月30日(月)
命・暮らし寄り添う政治
山添氏 自粛・補償一体で
新潟・佐渡 たいら予定候補
日本共産党の山添拓参院議員は28日、新潟県佐渡市の演説会で、「日本共産党が入った野党連合政権の実現で政治を変えよう」と呼びかけました。たいらあやこ衆院北陸信越比例(新潟2区重複)予定候補も訴えました。
山添氏は、コロナ禍で債務超過におちいる佐渡汽船で貨物運賃の値上げが検討されていることについて「海の国道」であり国も含めた公的責任で守るべきだと訴えました。
新型コロナウイルス感染拡大に対しては、「検査・保護・追跡」の徹底と検査費用の全額国庫負担、営業自粛は補償とセットが必要だと強調。菅政権には、命と暮らしを守る意思も能力もないと批判し、「自己責任で格差拡大を続ける政治から、一人ひとりの命と暮らしに寄りそう政治に転換しよう」と訴えました。
日本共産党の七つの提案を紹介して、「国民が主人公を貫く日本共産党が伸びてこそ、消費税を減税して、憲法9条を守りアメリカいいなりから卒業できる」と強調。総選挙は、比例の藤野やすふみ衆院議員の再選と党2議席への挑戦、野党共闘の先進地である新潟県で、六つの小選挙区すべてで野党候補の勝利で政権交代を実現しようと呼びかけました。
たいら氏は、佐渡市立両津病院や佐渡市長との懇談を重ねて命と暮らしを守る決意を強くしたと述べ、ジェンダー平等社会や原発ゼロ実現を訴えました。