2020年11月30日(月)
命・暮らし寄り添う政治
田村氏 比例倍増今から
神戸 こむら予定候補
総選挙勝利をめざし日本共産党兵庫・長田・北地区委員会は29日、神戸市兵庫区で、田村智子副委員長を迎え演説会を開きました。こむら潤衆院近畿比例・兵庫8区予定候補、宮野つるお兵庫2区予定候補が日本共産党躍進を訴えました。
田村氏は、新型コロナ感染拡大の危機感を持ち、国会開会前から対策強化を求め続けてきたことを紹介し、「Go To」以外に暮らしと経済対策を打ち出さない菅政権を「国民の命と暮らしを守る覚悟もなければ策もない」と批判。予備費の7兆円を国民の暮らしと医療機関支援に使うよう求め、「野党一丸となって求めていきます。つぶされてたまるかの声をあげていこう」と呼びかけました。
田村氏は、「コロナ禍から社会の弱いところが見えてきた。より良い社会を」と、日本共産党が掲げる社会保障充実や安定した雇用など、新しい政治の方向を語り、野党間でも一致する政策としてつくりあげていきたいと決意を示しました。「共産党が力をつけることが野党連合政権の背中を押すこと。近畿ブロックで比例倍増を今から」と強調し、入党と「しんぶん赤旗」の購読を呼びかけました。
こむら予定候補は、ジェンダー平等、だれもが自分らしく輝ける社会の実現を掲げ、「近畿から比例4議席を回復し、11年ぶりの女性の衆院議員を」と訴えました。宮野予定候補は、医療・介護現場で30年以上働いてきた経験を強調し、党躍進の決意を表明しました。