2020年11月30日(月)
命・暮らし寄り添う政治
山下氏 “命綱”を倍太く
福島2市 高橋衆院議員 ふなやま予定候補
次期総選挙で野党連合政権実現をめざし、日本共産党躍進の大きな流れを起こそうと山下芳生副委員長・参院議員は29日、福島県郡山、いわき両市の街頭で訴えました。
震災・原発事故からの復興へ「どんな時も筋を通して頑張る共産党が必要」と高橋ちづ子衆院議員が決意を表明。ふなやま由美衆院東北比例予定候補は「原発ゼロへ政権交代を」と訴えました。
福島2区・たいら善彦、5区・くまがい智両予定候補も訴えました。
山下氏は「比例で共産党を広げに広げ、東北2議席で『命綱』を2倍の太さにしよう」と訴えました。
コロナの「感染爆発」阻止への党提案を語り「万全な感染防止対策が最強の経済対策になる」と強調しました。
「菅政権は地球温暖化対策を理由に石炭火力を減らし原発を動かすという。この方向は間違いだ」と批判し、「石炭は止め原発は廃止し、再生可能エネルギーに大きく転換する。これが原発事故を経験した日本が進むべき方向だ」と力説。福島第1原発事故による汚染水の海洋放出は、復興の努力を踏みにじるもので、許されないと訴えました。
「桜を見る会」問題の真相解明を進め、学術会議会員の任命拒否を撤回させるため、党派を超え力を合わせようと呼びかけました。