2020年11月30日(月)
支援物資 学生「助かる」
民青と新婦人がプロジェクト
奈良
 （写真）たくさんの物資の中から選ぶ学生たち＝29日、奈良市 |
日本民主青年同盟奈良県委員会と新日本婦人の会県本部は２９日、奈良市で学生に食料や日用品を無償で提供する「学生食料応援プロジェクト」に取り組みました。
会場は、奈良県立大学近くの新婦人県本部事務所で、ダイコン、ネギ、ハクサイなどの野菜や米、缶詰、レトルト食品、洗剤、ハンドクリーム、マスクなどの物資を準備しました。
近くに下宿している学生（２回生）は「アルバイトが少なくて、ありがたい。助かる」とうれしそうでした。民青のアンケートに答えた学生（４回生）は「友達と会えない」と「オンライン授業が多いので授業料を返してほしい」にチェックしました。訪れた学生たちは、思い思いに物資を選んで持ち帰りました。
４人の学生がボランティアで支援活動をしました。うち１人（１回生）は、同市で行われた市民連合の街頭トーク（２１日）に参加した際に同プロジェクトを知り、「学生のうちに、できることをしておきたい」と意欲的に参加しました。
日本共産党の県、地区青年学生部が事前に県立大学前などで学生に宣伝・対話し「しんぶん赤旗」読者や党員から募集して、７０万円を超えるカンパや、たくさんの物資が寄せられました。県農民連も協力しました。
