2020年11月29日(日)
オール野党で政権交代 各地で党演説
声上げれば政治は動く
宮城・多賀城 山下副委員長
「安倍政権以上に強権で冷酷な菅政権を倒しオール野党で政権交代させよう。そのためにも強く大きな日本共産党、東北では初の比例2議席へ躍進を」と山下芳生副委員長・参院議員は28日、宮城県多賀城市の街頭で訴えました。
「東北の命綱」の高橋ちづ子衆院議員に続く比例2議席へ、ふなやま由美東北比例予定候補は「社会保障や公衆衛生を『自助』で何とかしろという菅政治を許さない」と決意表明。藤原ますえい宮城4区予定候補は「農林漁業を基幹産業として守る」と力を込めました。
山下氏は、ソニー仙台工場で雇い止めされた非正規雇用の若者の職場復帰やグループ補助金を、被災者のたたかいや自身の国会論戦を通じて実現したと強調。「たたかい、声を上げれば政治は動くと皆さんに教えていただいた。今こそ政治を動かそう」と力説しました。
また、コロナの「感染爆発」を止めるため大規模・地域集中のPCR検査や、中小業者の営業を守るために全力を挙げると表明しました。
「桜を見る会」前夜祭の費用負担をめぐる安倍晋三前首相の虚偽答弁疑惑について「国会をウソの舞台にしたままでは民主主義の国と言えない。党派を超え真相解明に力を尽くそう。安倍氏の証人喚問を」と訴えました。