2020年11月2日(月)
明日をひらく 衆院比例予定候補
東北(定数13) 藤本ゆり予定候補(41)
コロナ禍 学生支援に熱
日本共産党秋田県委員会の青年学生部長として、コロナ禍の学生への影響について、大学当局との懇談と調査、学生アンケートなどに取り組んできました。
県内でおこなわれた食料支援活動「食材もってけ市」。「これで1日1食から抜け出せる」などと話す学生がいることを知って、「学生に犠牲を強いる安倍政治の継承は許せない」と決意を強めています。
街頭演説会で「もってけ市」の様子を話し、「学問の自由を脅かす政治ではなく学問の自由を保障し、若者を助ける政治を実現します」と訴えます。演説を聞いていた会社員男性(31)は「本気で若者を支援してくれる藤本さんを応援したい」と期待を寄せます。
今年6月に市民と野党の共闘で撤回に追い込まれたイージス・アショア。青年たちとシール投票などを企画し、「県民の会」の宣伝にも積極的に参加してきました。
秋田県は全国3位の米どころです。しかし米の産出額はピーク時の半分以下となり、コロナ禍で米価も下がる苦境にあります。藤本予定候補はJA組合長や農家と懇談を重ね、政府交渉にも参加しています。自民党支持の農家男性は、藤本氏に「このままでは農業を続けられない。保守的な人も多いが今は共産党だと声をかけている」と打ち明けました。
「農業は東北の大事な産業です。農業で食べていける農政への転換を」と、日本の食料と農業を守る訴えに力がこもります。
ふじもと・ゆり 1979年秋田県大館市生まれ。党秋田県常任委員・青年学生部長。