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2020年10月30日(金)

なくすな大阪市

大型ビジョン車で説明「わかりやすい」 住民投票最終盤

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(写真)ビジョンカーを用いて説明する辰巳氏(右奥)=29日、大阪市平野区

 大阪市廃止を問う住民投票が11月1日に迫るなか、大阪市をよくする会は29日、市内各地で宣伝・対話に全力をあげました。都島区、平野区、福島区の3区では大型ビジョンカーを使った住民投票についての説明・懇談会を行いました。ビジョンカーを用いた説明を日本共産党の辰巳孝太郎前参議院議員が行いました。

 「ご承知の通り、『都』構想では『大阪都』にはなりません。では、『都』構想で起きることとは何か。みなさんに知っていただきたい」と辰巳氏。自治権の喪失や、住民サービスの低下、カジノ誘致との関係など、政令指定都市が四つの特別区になることの危険性を分かりやすく説明しました。

 ビジョンカーの前には、多くの市民が集まり、辰巳氏の説明を真剣な表情で聞き入っていました。説明を聞いた聴衆からは、大きな拍手や「わかりやすかった」との声が相次ぎました。

 宣伝を聞いた70代の女性は「実は、すでに友だちと期日前投票へ行き『反対』に投票してきました。今日の話を聞いて、もっと周りにも『反対』を広めます」と朗らかに話しました。

 司会は小川陽太前大阪市議会議員が務めました。


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