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2020年10月29日(木)

明日をひらく 衆院比例予定候補

九州・沖縄(定数20) 鹿児島2区重複 まつざき真琴予定候補(62)

保守層からも信頼される

 基地や原発など国の悪政による矛盾が集中する九州・沖縄を駆け巡っています。

 米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)移転候補地、馬毛(まげ)島がある鹿児島県西之表市の副市長、漁業者、観光協会、市民団体と相次ぎ懇談。馬毛島はトコブシの絶好の漁場です。「漁場が汚される」との漁師の悲痛な訴えにペンを走らせました。

 離島にも精力的に足を運びます。奄美群島の徳之島、天城の両町長は、離島の課題や要望を率直に語りました。JAとの懇談では「日本共産党は、農業問題は国民の命にかかわるものだと考えています。農業は基幹産業との立場で頑張ります」と訴えると「その通り」との声が。保守層からも信頼が寄せられています。

 鹿児島県議4期16年の試され済みの政治家です。県議だった2014年、福島原発事故後初の再稼働が狙われた川内(せんだい)原発(同県薩摩川内市)をめぐる臨時県議会で深夜まで論戦。傍聴者が反対討論を「涙を流して聞いた」と今でも語り草です。

 子ども医療費の窓口無料(現物支給)を再三求め、制度を拡大。同県内の超党派でつくる原発ゼロ、戦争法廃止を求める会では役員として活動しています。

 原発反対運動や「フラワーデモ」を行う同県いちき串木野市の女性(47)は「いろんな集会、申し入れに必ず足を運び一緒に声を上げてくれる人。政治を変えてほしい」と期待します。

 まつざき・まこと 1958年熊本県生まれ。鹿児島大卒。小学校教諭などを経て2003年から鹿児島県議4期。現在、党中央委員、党県副委員長。


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