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2020年10月19日(月)

なくすな大阪市

水道料上がるの!? まちかどトーク

わたなべ衆院予定候補「廃止やめてこそ維持」

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(写真)わたなべ、井上両氏(正面中央)の話を聞く人たち=18日、大阪市住吉区

 住民投票(11月1日)で「大阪市廃止に再び『反対』の審判を」と、日本共産党も加わる明るい会、よくする会は18日、市内各所で終日、宣伝・対話しました。

 住吉区では日本共産党の、わたなべ結衆院大阪3区予定候補が、井上浩大阪市議とともに市民の疑問に答えながら、「まちかどトーク」。

 「水道料金は上がりますか」との質問に、「財政力が弱くなる特別区は収入を増やさないとやっていけないので、いろいろな住民サービスが切り捨ての対象になります」と強調。「今、大阪市は浄水場や給水など自前のシステムでやっているので水道料金が府内で一番安い。これが、府に持っていかれて、大阪広域水道企業団と統合されると、今の安い水道料金は維持されない」と述べました。

 「介護保険料に月8千円も払っているが大変。どうなるのか」と問われて、「大阪市の財政力で引き下げができるのに、大阪市をつぶすことばかりに明け暮れて介護保険料を下げないでいる」と告発しました。

 「『都』構想をやめてこそ大阪市はよくなります。特別区の設置コスト1300億円があれば、子ども医療費の無料化拡大、30人学級の実現、介護保険料の17%引き下げなどが実現できます」と訴えました。


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