2020年10月15日(木)
なくすな大阪市
「僕も反対 がんばって」
連日配布 日刊ビラに反響
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「大阪市廃止に反対する理由がきちんと書かれていて、わかりやすい」。大阪市をよくする会が13日から配布を開始した日刊ビラが、早速反響を呼んでいます。連日、街頭や駅前など市内約100カ所で配布しているものです。「若い人にもよく受け取ってもらえる」という声が寄せられています。
最新の第2号は、大阪市を残し、政令市の力を生かしたコロナ対策を訴えています。ビラを受け取った人は「ホンマにその通り」「特別区の財政シミュレーションがめちゃくちゃ」など感想を寄せました。
京橋駅前でビラを受け取った保育士の40代女性は「(2015年に)一度否決された住民投票に何度も税金を使わないで」と維新の会にうんざりしています。政令市の豊かな財源をいかした医療・子育て支援充実を訴える内容にうなずいていました。
大阪駅周辺の宣伝では、女子学生が「住民投票についてよく知りません。反対の理由を教えてください」とビラを受け取りに来ました。学生は、参加者のビラを使った説明に耳を傾けました。
また、ストリートパフォーマンスをするために待っていた青年が「僕も反対です。がんばってください」と参加者に声をかけました。