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2020年10月10日(土)

総選挙勝利へ共産党いっせい宣伝

連合政権に挑む 近畿ブロック

 「野党連合政権を実現するため日本共産党を大きく伸ばしてください」。近畿の日本共産党と後援会は9日、各地で雨の中、予定候補者を先頭に街頭宣伝をくりひろげました。

 奈良市の近鉄学園前駅前では、谷川かずひろ衆院奈良1区予定候補が「市民と野党の共闘で政権交代を」と力説。奈良県香芝市の近鉄下田駅前では、宮本次郎衆院奈良2区予定候補の訴えに車から手を振って激励する人がいました。

 滋賀県草津市のJR草津駅西口では、佐藤こうへい衆院滋賀3区予定候補が「自己責任を押し付ける政治から、命と暮らしを守る政治に切り替えよう」と強調。

 兵庫県姫路市のJR姫路駅前では、太田清幸衆院兵庫11区予定候補が日本学術会議の人事に介入する菅政権を批判し「憲法に基づく政治を」と訴えました。

 京都市北区の、わら天神前交差点では、浜田良之府議らが「野党連合政権に正面から挑戦したい」と支持を呼びかけました。

 大阪市のJR桃谷駅前では西田佐枝子衆院近畿ブロック比例代表予定候補が宣伝。目前に迫った大阪市廃止の是非を問う住民投票(12日告示、11月1日投票)について『まるわかりパンフ』を配布しながら、「大阪市廃止ではなく、コロナ対策にこそ全力を」と訴えました。

女性議員実現を 四国ブロック

 日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補は9日朝、出勤する労働者の行き交う松山市駅前で片岡朗衆院愛媛1区予定候補とともに街頭宣伝しました。

 総選挙勝利を目指す四国ブロック統一行動の一環で行われたもの。林紀子県委員長、小崎愛子市議も参加しました。

 白川予定候補は、「次の総選挙で、これまで続いた『安倍政治』と、それを継承する菅政権に代わる新しい政治、野党連合政権実現への扉を開く議席として、女性の衆院議員が一人もいないこの四国で、女性や皆さんの声を国政へ届ける議席として、ぜひとも国会へ送り出してください」と力強く訴えました。

 片岡予定候補は、「安倍政治」による医療、社会保障の削減で「新しい感染症に対応できない脆弱(ぜいじゃく)な社会になった」と指摘。「市民と野党の共闘で『安倍政治』の継承をうたう菅政権を一刻も早く終わらせ、誰もが安心して暮らせる社会を実現しよう」と呼びかけました。


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