2020年10月9日(金)
杉田氏暴言 自民に責任
総がかり ウィメンズアクション
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総がかり行動実行委員会は8日、東京・JR有楽町駅前で、「9条改憲NO!ウィメンズアクション」を行いました。冷たい雨のなか、女性蔑視発言を繰り返す自民党の杉田水脈衆院議員の辞職、菅義偉首相による日本学術会議会員の任命拒否撤回を求めました。
司会の菱山南帆子さんは、杉田議員の暴言について「被害にあった女性を傷つけるもの。人の痛みを痛みと思わない人が議員でいることは許せない」と述べました。
日本共産党の岩渕友参院議員は「被害者をおとしめ、女性を蔑視するもので、自民党の責任も重大だ」と強調。日本学術会議会員の任命拒否について「菅首相は、学問まで私物化しようとしている」と批判しました。
新日本婦人の会の米山淳子会長は、杉田議員がジェンダー平等を敵視し、日本軍「慰安婦」を「ねつ造」と攻撃してきたと告発。「自民党の責任も重い」と語り、「いのちと暮らし、尊厳を守られる社会をつくりましょう」と述べました。