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2020年10月3日(土)

学術会議への介入問題

「#人事介入に抗議」

ツイッターのトレンド入り

 菅義偉首相による日本学術会議会員の任命拒否に対し、ツイッター上では2日、ハッシュタグ「#日本学術会議への人事介入に抗議する」が20万件以上に達し、トレンド入りしました。

 作詞家の湯川れい子さんは、1日付の「赤旗」報道を紹介する日本共産党の志位和夫委員長のツイートに「これは本当に大変な事ですね」「学術会議のような重要な構成委メンバーに権力が手をつけてしまったら、本当に日本が死にます」と返信。音楽家の大友良英さんは、任命拒否された松宮孝明立命館大学教授が京都新聞のインタビューで、任命を拒否できる権限があるというのは間違いだと指摘していることに対し「ここ重要だと思います」と引用しました。

 俳優の豊原功補さんは、学術会議への人事介入について「今やこのような内容はすぐに周知され疑問や抗議、撤回の声が瞬く間に広がります。理由の説明もなく、では誰だってオカシイよとなります」とツイート。俳優の古舘寛治さんは「菅首相とそれを支える自民党は明らかに独裁を目指してるわけです。安倍政治を批判する学者を排除するとはそういうことです」とハッシュタグを付けてつぶやきました。

 ジャーナリストの清水潔さんは「今回の赤旗のスクープ、これを大ニュースとして捉えた感覚が素晴らしい。また他のメディアも即刻後追いして良かった。国会も開かぬ中でこんな事態が黙殺されたらまたも忖度(そんたく)政権が完成してしまう。まず現政権の腹の中を国民に知らせる事だ」とコメントしました。


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