2020年9月28日(月)
なくすな大阪市 旭区で市民有志宣伝
「残そう、大阪」と大阪市廃止ノーを訴えるキャンペーンを始めた市民有志は27日、大阪市旭区の千林商店街で宣伝をしました。13人が参加し、マイクや対話で買い物客に訴えました。
「賛成が1票でも上回れば大阪市がなくなります」「投票に行って反対しましょう」と呼びかけ、1時間半でオリジナルのフライヤーを405枚配布。「頑張ってや」と声援を送る買い物客や「周りに知らせます」とフライヤーを持ち帰る人がたくさんいました。
「商店街にふりかけを買いに来ました」という北区在住のシステムエンジニアの男性は、前回の住民投票では「わからない」と反対に入れました。「今回は勉強して、投票に行こうと思います」とフライヤーをじっくり読んでいました。
SNSの告知を見て参加した城東区に住む女性(60)は、いても立ってもいられず人生初の宣伝活動に踏み出しました。「一度否決されたのに何でまたやるのか。前回の時は行動しませんでしたが、今回はいろいろな人に伝えたいです」と話します。女性はフライヤーを使って、買い物客に熱心に訴えました。