2020年9月16日(水)
25日に世界一斉気候アクション
札幌ではスタンディング
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毎週金曜日を「#未来のための金曜日」と位置づけ、気候変動対策を求める行動を起こしているFridays For Future(FFF)。若者を中心に世界に広がり、25日には「世界一斉気候アクション」が行われます。これを前にFFFJapanは11日、オンラインで記者会見しました。
日本のそれぞれの地域で活動している10地区から12人が登壇し、各地の取り組みや気候変動に対する思いを縦横に語りました。
北海道からは、FFFsapporoで活動している高校生(17)が発言。母親が購入した魚からプラスチックが出た様子を目の当たりにし、危機感を募らせたと告白しました。
25日は、独自の取り組みとして札幌中心街で3回のサイレントスタンディング(午前8時から札幌駅南口、正午からパルコ前、午後6時から大通公園4丁目)を行い、「気候非常事態宣言」を札幌市に求める署名を訴えると言います。
「若者に限らず、さまざまな世代の人への参加を」と呼びかけました。