しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年8月31日(月)

共闘強め自公政権打倒へ

長野・松本 政策討論会で藤野氏語る

写真

(写真)政策討論会で語り合う(左から)曽我、下条、藤野、中川、八木の各氏=30日、長野県松本市

 日本共産党の藤野保史衆院議員・同北陸信越ブロック比例予定候補は30日、長野県松本市で開かれた「市民と野党の共通政策討論会」に参加し、野党各党代表とともに来る総選挙に向け、市民と野党の共闘をいっそう強め、自公政権を打倒していく決意を語りました。

 主催は「本気でとめる戦争!中信市民連合」で、約60人が参加。県内野党から藤野氏のほか曽我逸郎(立憲民主党県第5総支部長)、下条みつ(国民民主党衆院議員)、中川博司(社会民主党県議)、八木聡(緑の党信州共同代表)の各氏が出席しました。

 安倍晋三首相の辞意表明を受け藤野氏は、約8年の安倍政権で「憲法を踏みにじり、民主主義やくらしの土台を壊してきた」と指摘しました。コロナ禍での経済・生活立て直しの施策について「新自由主義からの転換が必要。自己責任の名で切り捨てられてきた医療・教育を手厚く支援する」と述べました。

 野党共闘への決意を問われた藤野氏は「政権合意へ真剣に話し合いたい」と各党に呼びかけました。通常国会では市民の声が検察庁法改定案を廃案に追い込んだことを振り返り「声を上げれば政治は変えられるという経験は、民主主義の財産。皆さんにしっかり応えられる野党共闘をつくりたい」と語りました。

 参加者からは「明日から政策協議を」「全国で野党合同の街頭宣伝を」などの要望が相次ぎました。


pageup