2020年8月23日(日)
改憲阻止へ団結強く
大阪 穀田国対委員長が講演
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日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員は22日、大阪市で開かれた大阪憲法会議・共同センターの総会で記念講演をしました。
穀田氏は、コロナ危機の中で後手後手の対応に終始する安倍政権を批判。自民党政治が保健所や医療を削減してきた実態や、在日米軍基地を自由に出入りする米軍関係者がコロナ感染を広げている問題にふれ、「効率至上主義とアメリカいいなりの政治が問われています」と述べました。
安倍政権が強行した安保法制を廃止しようと始まった市民と野党の共闘が前進する中、「本気で政権を取りにいくことを共通認識にすることが今必要です」と強調。共闘に誠実に努力し、「しんぶん赤旗」、各地に地方議員と支部をもつ共産党への信頼が野党から寄せられていることを紹介し、保守の人々とも団結していくことが大切だと語りました。
大阪憲法会議・共同センターの丹羽徹幹事長は、オンライン授業を強いられてまともな学習や研究、交流ができない学生の現状にふれ「憲法が生かされていない」と指摘。改憲を許さないたたかいを呼びかけました。