2020年8月20日(木)
モーリシャス沖事故対応
日本政府は全力で
穀田氏指摘
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日本共産党の穀田恵二国対委員長は19日、国会内で記者会見し、インド洋モーリシャス沖で商船三井がチャーターした日本籍船が座礁し、大量の重油が流出した事故での日本政府の対応について問われ、「自然体系に大きな影響を及ぼす重大な事態だ」「日本政府が、環境破壊に対して元に戻すためのさまざまな措置をするのは当然だ。政府として全力をあげるべきだ」と語りました。
モーリシャス政府は事態を把握した6日に緊急事態を発令しています。穀田氏は、10日に職員6人を派遣した日本政府の対応について、「初動も遅く、体制も不十分ではないか」と指摘しました。