2020年8月16日(日)
商店街をデモ行進
宮城・革新懇が集い 不戦の誓い新た
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宮城県では40回目の「ふたたび戦争を繰り返さない集い」が仙台市で開かれました。終了後、一番町商店街などをデモ行進しました。
市民約100人が参加したつどいでは、主催した宮城・革新懇の富樫昌良常任世話人が戦争体験者の高齢化に触れ、若者に戦争の実像を伝えるのが大きな課題と指摘。「戦争の現実を学び合い、不戦の誓いを新たにしたい」とあいさつしました。
同じく常任世話人で元日本共産党県議の遠藤いく子氏が講演。敗戦3年後に生まれ、両親の戦争体験を通じて不戦の思いを強くしたと語り、戦前、命がけで戦争に反対した高橋とみ子らのたたかいに触れ、「誇りにしたい」と強調しました。
新型コロナへの安倍政権の対応を批判し、軍事費を削減し、感染症対策に振り向けるべきだと主張。「資本主義を乗り越えた新しいコロナ後の社会を本気で考え、目指しましょう」と訴えました。
ふなやま由美共産党衆院比例東北ブロック予定候補が参加しました。