2020年8月16日(日)
終戦75年 侵略戦争反対貫く
北九州市 田村氏が訴え
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日本共産党の田村貴昭衆院議員は、北九州市小倉北区で出口成信党市議とともに終戦記念日の街頭宣伝に立ちました。
田村氏は、侵略戦争反対を貫いた党の歴史と、護憲、反戦、核廃絶を明記した党綱領を紹介。敵基地攻撃能力の保有に言及する安倍首相や自民党を批判し「憲法守れの声をさらに強くし、次の衆院選では憲法を大切にする新しい政権をつくろう」と呼びかけました。
新型コロナウイルスの感染対策の提言や、九州各地の記録的大雨被災地の調査活動などを報告し、「支援と対策のため直ちに国会を開く必要がある」と強調しました。
出口市議は、市内での新型コロナ感染の拡大を踏まえPCR検査の強化を訴えました。
北九州市の台所、旦過(たんが)市場前で演説を聞いた男性(76)は「(終戦直後に)傷痍(しょうい)軍人の人たちがこの辺にいっぱい立っていた」と話し、安倍政権について「国会開会の要求も聞こえないふり。共産党が前面に出てがんばってほしい」と語りました。