2020年8月16日(日)
終戦75年 新しい政治実現を
札幌市 紙・畠山氏が訴え
北海道では、日本共産党の紙智子参院議員、畠山和也前衆院議員が札幌市で終戦記念日の街頭宣伝をしました。地下鉄麻生駅前に集まった後援会員は約100人。ビラを配り、通行人とあいさつを交わし、会釈をする人たちが相次ぎました。
ビラを手に40代男性は「野党の力で安倍政権を終わりにしてほしい」と期待します。
9条全文を書いたボードを掲げた北区の後援会員(68)は「今日は、二度と戦争をしない、この思いを多くの若い人たちにぜひ伝えたい」と話しました。
被爆者が命がけで訴えた核兵器禁止条約発効まであと6カ国と迫ったと紙氏。「禁止条約」の「き」の字も言わない安倍政権を批判し「コロナ禍で大変な時こそ、憲法を暮らしに生かす政治が求められます。市民と野党の共闘の前進で新しい政治をつくるため、力を合わせましょう」と呼びかけ、大きな拍手が湧き上がりました。
侵略と弾圧の深い反省の上につくられた日本国憲法の値打ちを紹介した畠山氏は「命と暮らしを守り、平和主義を徹底した政治の実現へ力を尽くします」と表明しました。平岡だいすけ衆院道2区予定候補、長屋いずみ市議がマイクを握りました。