2020年8月8日(土)
国会開けと行動
市民有志スタンディング
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臨時国会の開催を求めるサイレントスタンディングが7日、国会正門前で行われました。コロナ禍で多くの人が苦しんでいるのに、国会すら開かない安倍政権に怒り、「すべての人のいのちを守れ」「医療と補償に税金まわせ」などが書かれたプラカードを手に静かに抗議しました。
呼びかけたのは市民有志でつくるグループ、「怒りの可視化」です。
メンバーの1人で、東京都内に住む男性(24)は、新型コロナ感染者が増えているのに、いま国会を開かないでいつ開くのかと語り「そもそも憲法違反です。おかしいことにはちゃんと怒らないといけない。いますぐ国会を開け、それができないなら辞めろと言いたい」と話しました。
参加した、都内の男性(29)は、しっかりしたコロナ対策どころか、説明すら逃げていることが許せないと強調。「すぐに国会を開いて、安倍首相は説明責任を果たすべきです」と話しました。