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2020年8月6日(木)

奨励金受付延長して

沖商連が県に要請

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(写真)奨励金制度の受付期間延長を求める要請書を提出する備瀬副会長(左)=5日、沖縄県議会

 沖縄県商工団体連合会は県議会内で5日、新型コロナウイルス対策として県が独自に実施する中小業者・個人事業主への奨励金制度の受付期間の延長や、県の緊急事態宣言期間中の休業要請区域の拡大などを県側に要請しました。

 同連合会の備瀬知允(びせ・ともみつ)副会長が要請書を提出。同書では、新型コロナ感染症拡大の影響で収入減となった中小業者・個人事業主に10万円を支給する県の「安全・安心な島づくり応援プロジェクト奨励金」の受付期間の締め切りを、今月末ではなく9月末まで延長することを求めています。

 連合会の知念三四志事務局長は「業者の相談に乗る際も、予約制にするなど感染防止対策を取っている。今月いっぱいでは対応できない」などと現状を述べ、全対象業者への周知徹底と確実な申請の保障を訴えました。

 応対した県文化観光スポーツ部観光振興課の職員らは「ご要望は検討させていただく」と答えました。

 要請には、日本共産党県議の玉城ノブ子、玉城武光、瀬長美佐雄、島袋恵祐の4氏が同席しました。


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