2020年8月4日(火)
少人数学級へ連帯
清水・宮本氏が大教組と懇談
大阪
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日本共産党の清水ただし衆院議員(衆院近畿比例・大阪4区予定候補)と宮本たけし前衆院議員(同比例・大阪5区予定候補)は3日、大阪市で大阪教職員組合と懇談しました。新型コロナウイルス感染症が広がる中、少人数学級を実現させようと大教組が呼びかけました。
米山幸治大教組書記長は「少人数学級は感染防止だけでなく、子どもたちの学びを保障するためにも必要です。それには教職員増も欠かせません」と表明。感染防止のため行われた分散登校で教室が少人数になったとき、“勉強がよくわかる”と子どもたちに好評で、不登校が減ったことを紹介。「国会への請願署名を集め、運動を進めます。協力をお願いします」と述べました。
清水氏は「少人数学級の提案は私たちも賛成です」と応じ、共産党の畑野君枝衆院議員の国会質問で萩生田光一文部科学相が少人数学級を否定しなかったことを紹介。「世界は少人数学級が主流。そのために教職員増と学校施設の整備・拡充が求められています。大阪の維新政治が進める学校の統廃合はやめるべきです」と語りました。
宮本氏は、コロナ後の教育を展望して少人数学級の推進を掲げた「宮本たけしプラン」を紹介。「私たちも大いに訴えていきます。野党共闘を盛り上げて野党連合政権を実現し、少人数学級を進めたい」と述べました。