2020年7月1日(水)

東京都知事選へ、全国から支援の集中を訴えます

６月３０日　日本共産党中央委員会

　東京都知事選（５日投票）は最終盤に入り、宇都宮けんじ候補の陣営は論戦でもとりくみでも攻勢をかけています。

　市民と野党の共闘の力がますます発揮され、６月２８日、東京・銀座で野党党首らと並んで街頭宣伝、新宿ではジェンダー平等をかかげてのリレートークが行われました。野党会派国対委員長が共同世話人の「宇都宮けんじ議員勝手連」も始動。東京の２５小選挙区で宇都宮選対が活動するなど、市民と野党の共闘は全都に広がっています。

　一方、小池百合子候補の論戦回避、自分ファーストの政治姿勢や公約投げ捨てには“コロナ対策は「恣意（しい）的」”（「東京」社説６月１３日付）などと強い批判が広がっています。

　小池候補への支持は決して強くありません。この間の活動で、「小池候補への幻想は事実を知らせれば変えられる」という確信が広がり、東京の党と後援会は「東京民報」号外を全有権者に届け対話することを勝利への大道として猛奮闘しています。

　四つの都議補選（北区、大田区、日野市、北多摩３区〈調布市・狛江市〉）も大接戦、大激戦で最終盤を迎えます。このうち日野市は党公認・清水とし子候補、北多摩３区は党公認・田中とも子候補が「市民と野党の共同候補」としてたたかっています。

　選挙最終盤にむけ、対話・支持拡大の大きな遅れの打開が急務です。そのために全国のみなさんからの支援集中をあらためてお願いいたします。

　●　東京のご親戚、お知り合いに電話やＳＮＳで「正直・公正な宇都宮けんじさんを」と支持を広げてください。

　●　「全国ＳＮＳいっせい拡散大作戦」（１日２０時、４日正午）に、ご協力ください。

　●　選挙募金へのご協力を心からお願いします。