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2020年6月28日(日)

オール沖縄 団結さらに

那覇 赤嶺議員ら街頭宣伝

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(写真)街頭宣伝する赤嶺(中央)、渡久地(左)、比嘉(右)の各氏=27日、那覇市

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は27日、那覇市内の街頭宣伝で国政報告しました。赤嶺氏は、新型コロナウイルス危機が収束していない状況で、安倍政権が野党の会期延長要求に耳を貸さずに通常国会閉会を強行したことに触れ、「国会が閉じてもコロナ禍から国民を守るために野党共闘でしっかり頑張る」と決意を述べました。

 赤嶺氏は、安倍政権が、コロナ禍のさなかにもかかわらず成立を狙った、検察人事を私物化できる検察庁法の改定案が廃案となり、火事場泥棒的な暴走が破綻したことに触れ、「もう安倍内閣は国民の信頼を失っている」と強調しました。

 赤嶺氏は、安倍政権が民意を無視して強行する同県名護市辺野古の米軍新基地建設ストップ、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の即時閉鎖・撤去の実現のためにも「解散・総選挙になったら、野党共闘で安倍内閣を打倒する選挙にしていこう」と呼びかけました。

 日本共産党の渡久地修・県議団長と比嘉瑞己県議も街頭宣伝に参加し、党候補7人が全員当選し、史上最多の議席を獲得した7日投票の沖縄県議選の報告などを行いました。

 渡久地団長は、莫大(ばくだい)な税金が投じられる辺野古の新基地について「無駄遣いをやめ、コロナで苦しむ県民の命・生活を守る予算に回せ」と県議選で訴えてきたことを強調。同新基地建設の阻止をめざす玉城デニー知事を支え、「『オール沖縄』の団結をさらに強固にしていくために全力で頑張る」と述べました。


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