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2020年6月12日(金)

憲法生かし生活守れ

参院調査会 岩渕氏が主張

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(写真)岩渕友議員

 日本共産党の岩渕友議員は5月27日、参院国民生活・経済に関する調査会で意見表明し、コロナ禍で困難を抱える人々に矛盾が集中しているとして、憲法の精神を生かすことが重要であると主張しました。

 同調査会は「誰もが安心できる社会の実現」を3年間のテーマとして調査活動を行っており、「困難を抱える人々の現状」について行った今年1年目の調査活動を踏まえて、委員間の意見交換を行いました。

 岩渕氏は、シングルマザーの実態を紹介。子どもの貧困対策に取り組む団体が現金給付の上乗せを求める会見を行っていることにふれ、女性や子どもに矛盾と困難が集中しており、コロナ対策にジェンダーの視点が必要だと主張しました。

 また、消費税増税の上にコロナの影響が重なったことが地域経済に深刻な打撃となったと強調。消費税率の引き下げとともに、不要不急の予算をコロナ対策にまわすように求めました。


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