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2020年6月3日(水)

たまき候補 平和の議席

沖縄県議選 デニー知事 連日訴え

島尻・南城市区

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(写真)デニー知事(左)の応援を受けて街頭で支持を訴える、たまき武光候補=2日、沖縄県南城市

 大接戦となっている7日投票の沖縄県議選島尻・南城市区(定数4)で再選をめざす日本共産党の、たまき武光候補は2日、玉城デニー知事の応援を受け、南城市と八重瀬町で街頭演説し「デニー知事を支え、辺野古新基地は造らせない。何としても勝ち抜かせてほしい」と力強く訴えました。

 デニー知事は、新型コロナウイルスと共存していく社会・経済の構築のためには、万全な医療体制や子どもたちが等しく教育を受けられる環境整備などが必要だと述べ「たまき武光候補に、その真ん中で指揮を執ってもらい、県民のための施策を実行する旗振りを務めてほしい」と強調。「平和と子どもたちのための1議席をどうか、たまき武光候補へ」と訴えました。

 たまき候補は「農漁業振興、子育て支援、子どもの貧困解消など一つひとつ推進していく」と強調。政府が申請した新基地建設の設計変更はデニー知事が承認しないと述べ「新基地は造れない。その予算を国民・県民の支援策に回すべきだ」と訴えると「そうだ」の大声援が飛びました。

 八重瀬町で、夫婦で演説を聞いた女性(44)は「コロナで政治のことを考える人が増えている。暮らしや地域の要望を議会に届ける政治家を選ぶことが大事」と話しました。


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