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2020年5月20日(水)

学生に食材を配布

高知・プロジェクト 「非常に助かる」

 高知県日本共産党後援会や日本民主青年同盟県委員会でつくる「ほっとまんぷくプロジェクト」は18日、新型コロナウイルスの影響で厳しい生活を送り不安に暮らしている学生を支援しようと、高知市の高知大学前の一角にテントを張って、学生に食材を配布し、アンケートで対話しました。

 学生アパートへのビラの配布やSNSで案内。当日は、あいにくの強い雨になりましたが、学生が次々と訪れ、机に並んだ米やレトルト食品などを受け取っていました。

 3回生の女子学生は「半年分のアルバイト代が消えて、困っています。非常に助かります」と話しました。新入生の男子は「学生食堂が利用できないので、食費が思った以上に掛かります。アルバイトを探していますが、見つかりません」、別の新入生の男子は「両親の仕事も減りました。消費税を減税するべきだ」と言いました。

 参加した党高知地区委員会の中根晋作氏(35)は「今回の取り組みは第一歩。これからもみんなの声に沿った活動をしていきたい」と語りました。

 引き続き、同プロジェクトは高知大学前や党県委員会事務所前で学生に食材を配布する予定です。


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