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2020年5月8日(金)

バイトできず金ない 政治を動かしている

信州大の民青&武田議員

ネット懇談

 長野県の民青信州大学班は6日、「新型コロナ問題の中、私たちは何を知り、どう生きていくのかを国会議員に現状を伝え、聞いてみよう」と武田良介参議院議員を招いて、パソコンやスマホを使った双方向のオンライン企画を行い12人が参加しました。武田議員が国会情勢を報告し、学生が質問を直接投げかけるなど、学生と国会議員がリアルタイムでやりとりしました。

 学生は「バイトができなくてお金がない。ご飯を腹いっぱい食べるのも勇気がいる」などの現状を伝え、「なぜ、検査体制の整備が遅れているのか」「政府を動かすことはできるのか」などと質問しました。武田議員は「政府は、医療や検査体制、休業補償に十分な予算を立てていない。現場の困難を解決するために国の姿勢が問われている」「学生団体FREEのアンケートや全国に広がる学費減免の署名活動など学生の運動が、野党が学費減免で一致するなど政治を動かしている」などと答えました。さらに、「コロナ後の社会に向けて、現在の日本社会の弱点や矛盾を乗り越えて、自分たちが新しい社会をつくっていく、と堂々と訴えていくとき」と話し、その後、オンラインで三つのグループに分かれて分散討論を行い、武田議員も参加しました。

 参加した学生は「オンラインで不安だったけど、武田議員の話がわかりやすく、いろいろ学べた」「今後が不安だったけど、話を聞いて希望が持てた」などの感想を寄せていました。


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